ブルーベリー栽培がおすすめです。
ブルーベリーは
落葉性の中木です。それ程大きくなりません。
花がきれいです。果実が美味しいです。紅葉がきれいです。病害虫に強いです。
ぜひ一度育ててみてください。
うまく育てるポイントは
品種ごとに違う性質を知ること、正しい品種選びをすることです。
2つの系統があります。
ブルーベリーは涼しい気候を好むハイブッシュ系と温かい地域向きのラビットアイ系に分かれます。
それぞれの性質を踏まえた上での品種選びが大切になってきます。
ハイブッシュ系ブルーベリー
ハイブッシュ系ブルーベリーはさらに北方系のノーザンハイブッシュ系と南方系のサザンハイブッシュ系にわけられています。
ブッシュと付くことからもわかるようにあまり大きくはなりません。最終樹高で1.5mから2Mほどです。
1本で結実するのも特徴です。収穫時期はラビットアイ系より早く6月上旬から7月中旬になります。
果実は皮がうすく食味が良好なものが多いです。
欠点は暑さ、湿気に弱いものが多く、少し栽培が難しいことです。
選ぶ際のポイントは、丈夫な品種を選択することが大切になります。
ラビットアイ系ブルーベリー
暑さに強く大きくなることが一番の特徴です。
最終樹高は3mほどになるので大きくしたくない場合は剪定が大切になります。
結実には2品種が必要になります。
収穫時期はハイブッシュ系より遅く、7月上旬から8月下旬になります。
選ぶ際のポイントは味わいでしょうか。美味しいものを選びます。
丈夫で美味しいブルーベリー
ハイブッシュ系
「オニール」 収穫時期は6月上旬から中旬です。中〜大粒の果実です。酸味はなく甘く皮がうすいので、とても食べやすいです。味わいに定評のある品種です。
「レガシー」 収穫時期は6月中旬から7月上旬です。果実は中粒です。甘味と酸味のバランスがとれた美味しい味わいです。ハイブッシュ系としてはとても丈夫で育てやすく、果実の収穫量も多い優良種です。
「マグノリア」 収穫時期は6月中旬から7月上旬です。
果実は中粒です。酸味が強めですが十分美味しい品種といえます。
ハイブッシュ系の中ではトップクラスの樹勢の強さで丈夫な品種です。収穫量もとても多いです。
「ピンクレモネードゥ」 収穫時期は7月上旬から下旬です。
果実は小粒です。ブルーベリーでは珍しいピンク色の果皮をしています。
甘酸っぱくてジューシーな味わいです。近年とても人気の品種です。
ラビットアイ系
「プレミア」 収穫時期は7月上旬から8月上旬です。ラビットアイ系のまかでは最も早く熟してきます。
果実は中〜大粒です。甘く美味しい味わいです。
果実が雨に強いという長所があります。梅雨の雨にあたってもあまり裂果しない優良種です。
「ブライトエル」収穫時期は7月中旬から8月上旬す。
大粒の果実です。房成に果実を付けたくさん収穫出来ます。甘味と酸味があり上々の食味です。樹勢が強いので大きくしたくない場合はしっかりと剪定します。
「ベッキーブルー」 収穫時期は7月中旬から8月上旬です。中粒の果実です。甘味、酸味があり皮もうすく美味しい品種です。ラビットアイ系のなかでは樹勢は弱く樹が
大きくはなりません。ハイブッシュ系とラビットアイ系の中間的性質です。
「パウダブルー」 収穫時は7月下旬から8月下旬です。晩生の品種になります。中粒の果実です。
白い粉を振りかけたようなきれいな果実です。
食味はとても甘いといった感じです。樹勢は強く果実は豊産性です。
「フェスティバル」 収穫時期は7月下旬から8月下旬です。大粒の果実です。甘くて美味しいあじわいです。
樹勢が強放っておくとく3mを超える樹高にになります。、それでもまとまった樹形になるのと花がピンク色できれいなことからお庭に植えるととても存在感があります。
育て方のポイント
ラビットアイ系品種は丈夫です。水はけのよい土づくりをすれば問題ありません。
ハイブッシュ系では土壌の酸度が重要です。
強酸性土を好むのでピートモス等の改良資材を入れるようにします。近年出てきている接ぎ木苗は丈夫さにおいて優れています。
鉢植え栽培はかなり容易になります。
富山であまり強くないハイブッシュ系の品種を栽培するときは鉢栽培にするか接ぎ木苗を活用するとよいでしょう。
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